こんにちは！福山市にある放課後等デイサービス「まなびのひろば」です。
前回の瀬戸教室の記事に、アゲハ蝶の完全変態の様子をお子さんたちと観察したことをお伝えしました。今回は、その成虫になった蝶をお子さんたちと一緒にお見送りした時の話をしようと思います。
お昼ごろに羽化した蝶は、時間をかけて羽を乾かし、夕方頃には虫かごの中でバサバサと狭そうに飛び回り始めました。
お子さんたちは、療育開始10分前ごろから徐々に瀬戸教室に来所し始めます。いつもは準備をしたり先生たちとお話したりするのですが、今回はその子たちと一緒に蝶の旅立ちを見届けようということになりました。
瀬戸教室の窓は支柱が無く、全て広げるととても見晴らしがよいです。窓を目一杯広げて蝶のお見送り。一人のお子さんが、花瓶にさしてあったマリーゴールドを一輪取り出し、蝶に掴ませました。それをゆっくりゆっくり窓側の方へ持っていき、指導員もお子さんたちも、その時をじっと待っていました。
蝶を眺めるお子さんたちと西日の光が、その情景をとても引き立てていたので写真を一枚。シャッターを切ったその瞬間、あっという間に蝶は旅立っていきました。みんなで「元気でね」「バイバイ」と別れの挨拶をして、無事旅立ちを見送ることができました。
見ようとしないと見れないこの景色、お子さんたちと共有できたことが貴重な体験になったなと感じました。
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「まなびのひろば」は、学習支援のプログラムを取り入れた療育に特化した放課後等デイサービス・児童発達支援事業所です。
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